2019年度理事長所信

基本理念

基本理念

2019年度理事長 秋元 駿一

2019年度理事長 秋元 駿一

利他のココロ輝く 人が集まるまちへ

未来へ地域の“人”と共に種をまき育もう

基本方針

1.「志」を共にする仲間に出会おう
2.青年として規律ある行動、利他のココロを持とう
3.私たちの地域の魅力を生み出そう
4.子どもたちの夢をクリエイトしよう
5.子どもたちの日本文化のココロを育もう
6.弘前JC“らしさ”の追求をしよう

はじめに

 今、世界は変革の時を迎えています。アメリカは保守主義を掲げ、世界の大勢あった自由貿易が揺らぎ、欧州各地では大規模なデモが発生。日本でも近隣諸国との関係が緊張化。私達の地域でも少子高齢化社会に直面し、人材不足が日常で叫ばれるようになりました。コミュニティのあり方も個人の多様性が際立つSNSを中心としたネット社会と混在する世界へと変化を遂げ、国や地域を問わず様々な人とスマートフォンのタッチ一つで繋がる事が出来るようになりました。世の中のスピードは、私たちが想像している以上に進み、今、この瞬間も変化をし続けています。
そんな時代において私たち弘前青年会議所の役割は何でしょうか。
1951年1月15日、戦後間もない中、弘前青年会議所が誕生しました。そして68年間、 先輩方がその時代で行動を起こし、地域を変え続けてきました。今、地域で行われていることの多くが、先輩方の手によって地域の皆さまともに創造され、今も地域に根ざしています。
「混沌とした未知の可能性を切り開き明るい豊かな社会の実現を目指す」
私たちはこの青年会議所の理念の元、変化し続けて行かなければなりません。AIが人にとって変わる世界がすぐそこにあると言われています。しかし、いくら技術が進歩しようとも、積み上げられてきた歴史は不退であり、そこから多くの学びを得る事が出来ます。その時代で呼び名や形態が変化してしまっても、そこに関わっているのは、いつの時代も「人」なのです。
人のチカラ、人の可能性は無限大です。
変化を求めて一歩踏み出し挑戦して行きましょう。私たちの行動の先にあるのは「可能性」すなわち「機会」です。自ら行動し、チャンスを得て活かそう!

「志」を共にする仲間に出会おう

 人は目的を達成しようとする時、たった一人の全力を持って取り組めば多くの苦難に立ち会います。しかしその苦難の多くは、協力することで乗り越えることができます。私が青年会議所に入会して本当に良かったと思うことは、志を共にする同志を作ることができます。同志とは共に苦労し、共に汗を書き、共に笑って、共に泣いて、時にぶつかり、本気で語り合う事のできる最高の「仲間(けやぐ)」です。そんな最高の仲間ができる組織だからこそ、運動を地域へ発信し、仲間を増やし続けて行きたいと私は考えます。メンバー一人一人が誠実さを持った行動を意識し、次代を担う人に出会えるご縁を大切に、出会えた喜びと出会ってくれた事に感謝を伝えましょう。
多くの仲間で力を合わせれば、最後にはどんな困難な道も“笑って”乗り越えられます。
今日も“笑って”新しい仲間を探しに行きましょう。

青年として規律ある行動、利他のココロを持とう

 私たち青年会議所は、地域を担うリーダーとして、修練を積み、個人の成長へと繋げ、それを地域の発展へと活かす責任がある“人”の集団です。一人一人が地域の手本となる為に、品格を持ったJAYCEEとして自らを律し行動していかなければなりません。行動していく上での指針としてJC運動をしっかりと理解する為に、JCプログラム等の手法を用いた研修、弘前らしさを追求した研修を実施します。
我々は
①若さ溢れる力を結集し
②よそから私たちの地域を客観的に見れる力を養い
③バカみたいといわれても人のココロに寄り添い行動する
弘前JCらしい思いやり溢れる利他のココロを持った人財を育成してまいります。
意識することで行動は変えられる!行動を変えることで人は変わる!
1年という時間と機会を大切にし、まずは自分から、一歩踏み出しましょう。

私たちの地域の魅力を生み出そう

 2020年に東京オリンピック開催を控える中、海外からの訪日客は年々増加しており、私たちのまちにも外国から多くの人が訪れるようになりました。2019年は世界へ弘前を発信する絶好の機会になると考えます。私たちは自分たちの地域の魅力をしっかりと知り、学生や民間企業を巻き込みながら仕組みづくりに着手し、立場や年齢の垣根を超えて、イノベーションを起こしてまいります。
新しい歴史の1ページを作るチャレンジをしていきましょう。

子どもたちの夢をクリエイトしよう

 いつの時代も地域の元気の源となるのは、子どもたちです。子どもたちの元気いっぱいの笑顔は、一瞬でその場を和やかにする程のチカラに溢れています。それは私たちも誰もが知っていたワクワクするチカラです。そんな子どもたちのワクワクをカタチにする為に行動しましょう。夢は、年数を重ねていく上でいつの間にか違う「目標」や「志」へと変化していきます。子どもたちには夢と目標の違いを伝えながら、遠大な目標を達成するために行動を起こすきっかけをつくり、グローバルに物事を考え、ローカルを見て、そして自分自身を客観的に改めて見た時に、新しく“やりたい事”=“夢となる目標“が生まれると考えます。私たちは持てる英知を駆使し、子どもたちと一緒にワクワクし、夢をクリエイトしてまいります。

子どもたちの日本文化のココロを育もう

 「相撲王国青森」と呼ばれた栄光は過去の物となり、近年相撲人口の減少が続いています。しかしながら2016年度に当会主催で行われた「わんぱく相撲オープン大会」には、男女や学年を問わず、多くの参加者が集まりました。初めて対戦する子どもたちが、本気でぶつかる姿を見て感じたのは、相撲に触れる機会を作る大切さです。周辺地域・自治体とも連携し、新たな可能性へチャレンジしていきます。
また、私たちの津軽の魂である「ねぷた」。ねぷたには「ひとづくり」「社会教育」といった概念が町内会のコミュニティ単位で確立され、浸透していました。私たちはねぷたのもつ役割と意味を進化させ、昨年から取り組んだ「剛情張り大太鼓の運行」「ちびっ子ねぷたのお通りだい」の2つの進化したねぷた関連事業へとチャレンジしていきます。

友好の種を育もう

 1807年、当時の江戸幕府の命を受け北方警備へ多くの津軽藩士がその任にあたり、多くの藩士が北海道斜里町で命を落としました。それが現在の北海道斜里町との友好都市の繋がりへ発展し現在に至っています。また、弘前藩第3代藩主である津軽信義公の生誕地であり、母である辰姫が今も眠っている上野ノ国、群馬県太田市。津軽藩士の繋がりが今も遠い地域を繋ぎ、絆を作っています。友好JCである斜里青年会議所、友好団体である太田市新田商工会青年部この2つの津軽藩のつながりを大切に紡ぎ新たな発展へと取り組みます。また全国城下町シンポジウムからの繋がりから生まれた松本青年会議所との新たな絆“けやぐ”を構築し、弘前から繋がる友好の芽をしっかりと根付かせるべく、取り組んで参ります。

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