2020年度理事長所信

基本理念

基本理念

2020年度理事長 比内 理佑

2020年度理事長 比内 理佑

多様性輝く未来へ

当事者であれ

基本方針

1.会員の拡大と資質向上
2.持続可能な地域社会の発展に向けた取り組み
3.未来を担う青少年の育成
4.組織の運営と改革
5.創立70周年へ向けて

多様性輝く未来へ

 私たちが生きている今という時代は、日々刻々と変化しています。
1時間、1日という単位でみれば小さなその変化は、1ヶ月、1年と時間の単位を大きくするほど、比例して速く、大きく現れます 。

 1951年1月15日、戦後まもなく 弘前青年会議所は誕生しました。戦後復興から高度経済成長へ至る、工業社会と呼ばれる 私たちの先輩の時代。
私たちが生まれ育ち、今に至る情報社会と呼ばれる時代。
 当たり前のように世界中の情報にアクセスでき、その結果として 社会的な変化は加速し、今、Society5.0と呼ばれる、サイバーとフィジカルが融合した、新しい 未来へと私たちは向かっています。
 日本においてはIoT、ロボット、AI、ビックデータ、自動運転等の先端技術の活用により経済発展と社会的な課題の解決を両立する未来が提唱され、世界では国際連合により持続可能な開発目標、SDGsが提唱されるなか、この弘前という地において私たちは今、何をするべきなのでしょうか。
 それは特別なことではありません。

 「事業は青年独自の熱と力を以って経済文化の繁栄と社会一般に貢献し、正義心を涵養して時代を担う清新なる自覚に生きる」
 弘前青年会議所設立趣意書にあるこの一節は、今も私たちが受け継ぐ創始の志です。

 何を課題と捉え、誰のために、何のために、何を行い、伝えるのか。

 私たち自身の考えと責任によって、社会の課題を捉え分析し、仮説を立て行動し、検証して発信 、伝播することで 社会をより良い方向へと変えていく、誰かに言われたから行うのではなく、自律的な私たちの活動こそが青年会議所の価値であり、価値があるからこそ私たちの活動は運動となり、世代、時代の変化を超えて継続されてきたと信じています。

 今という時代を生きる当事者として、未来という次代へつなげる責任ある世代として、行動してまいりましょう。

会員の拡大と資質向上

 青年会議所は20歳から40歳までの限られた世代により運営され、一人ひとりが毎年異なる役割を担う、新陳代謝のある組織です。
 常とは異なる環境に身を置くことは新しい挑戦へとつながり、それは自身の成長へと発展します。
 私たちの成長こそが地域の発展へとつながるという気概を持ち、一人ひとりの会員が資質と品格を高め、仲間と一緒に事業に、地域に向き合う姿こそが、組織としての信頼を高め、運動の成果を高めることにつながると信じています。

 一人ではできないことでも、仲間と一緒なら成し遂げられます。
 地域の青年へ成長の機会を提供し、地域の可能性を拡大するために、私たちの運動を広めてまいりましょう。今日も“笑って”新しい仲間を探しに行きましょう。

持続可能な地域社会の発展に向けた取り組み

 私たちが住み暮らすこの地域と向き合い、その先を考え、実践する。そんな人が多いほどこの地域の未来は明るくなるけど、そんな人は周りにいますか、そんな人になれていますか。
 何とかしてくれる誰かを待つのでなく、当事者としてできる何かを始めましょう。

 私たちの故郷を愛することが、この地域を明るくすることにつながります。そしてそのために、地域に関心を持ち、地域や伝統文化を知ることが必要です。

私たちの地域の魅力を生み出そう

 2020年に東京オリンピック開催を控える中、海外からの訪日客は年々増加しており、私たちのまちにも外国から多くの人が訪れるようになりました。2019年は世界へ弘前を発信する絶好の機会になると考えます。私たちは自分たちの地域の魅力をしっかりと知り、学生や民間企業を巻き込みながら仕組みづくりに着手し、立場や年齢の垣根を超えて、イノベーションを起こしてまいります。
新しい歴史の1ページを作るチャレンジをしていきましょう。

未来を担う青少年の育成

 今の子供たちがこれから生きていく時代は、これまで以上に変化が速く、価値観がより多様化される時代です。
 私たちがこれまで経験したことの無い時代を生きる子供たちが、幸せに生きていけるように私たちができ ることは何でしょうか。

 むかし私たちが子供だった頃、周りの大人たちが教えてくれたこと。今の私たちをかたちづくり、支えとなってくれているもの。
 学校だけでは経験出来ないものを、地域の大人として伝えたい。

組織の運営と改革

 環境が変わる時、人や組織もまた変わらなければ生き残ることはできません。
 私たち青年会議所は、創始の志を変えることなく、しかし事業や組織のかたちを変えることで、時代の変化に合わせて、あるいは時代を先取りして行動することができます。

 盤石な組織運営を基礎としながら、一人ひとりの会員がも つ力を最大限発揮し、地域社会へより良い影響を与えるために、まずは自らを改革し、柔軟に在り方を変えて参ります。

創立70周年へ向けて

 弘前青年会議所は 2021年、創立70周年の節目を迎えます。

 毎年新しく生まれ変わる組織ですが 、2011年からの10年間、私たちは長期ビジョンとして「白神の恵み お城に桜 美しく 世界に誇れる 安住ましいまち それが弘前」を掲げて、単年度の変化以外の、軸をもった活動を展開して参りました。
 今というこの時代に、未来に向かって何を掲げていくべきか。

 多様な価値観のなかから、新しい軸をつくりあげます 。

当事者であれ

 過去に学び、しかし捉われることなく、未来にどう在りたいかを描き、今を動こう。
 今、私たちにできる何かとは、全く新しい発想かもしれないし、既存のものの改良や発展かもしれないが、それでも私たちは既存答えを探す組織ではなく、新しい答えをつくる組織でありたい。

 一人ひとりの役割は、仲間を集めるリーダーや活躍するプレイヤー、あるいはマネージャーやサポーターと異なるかもしれないが 、この地域に住み暮らす私たちみんなが当事者として行動することで、この地域はもっと良く、明るくなる。

 未来のために、より良い故郷をつくるために、できる何かを始めよう!

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